Googleの正義と力
このニュースによれば、BMW.deが、Googleのウェブインデックスから削除されたという。BMW.deは、検索結果の表示順位を意図的に引き上げるテクニックを利用しており、それがGoogleのガイドラインに違反したそうな。
しかしその一方でこんなニュースもある。中国向けのGoogle.cnでは、チベットや人権などに関する情報へのアクセスができなくなっており、中国政府の抑圧と情報のコントロールプログラムに関与するものとして、Google社が各チベット団体から非難されているらしい。
今や世界中のユーザーに膨大な情報を提供する立場のGoogleが、自社の利益のために一国の偏った政策に加担するとはおそろしいことである。時の政府がマスメディアを牛耳り、国民の意識を操作しようとすることは、過去にも現在にも行われているではないか。
すでにインターネットは、新聞・ラジオ・テレビを凌駕する影響力を持ったメディアであり、ましてや一般公開の検索エンジンが、公正と中立を失ってはならないことは言うまでもない。
自社の利益追求に目をくらませて、企業の社会的責任(CSR)が全うされなければ、被害を蒙る者は罪もなき一般市民である。
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投稿: セン@padma-blog | 2006/02/12 08:37