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2008/12/30

ブラームスの交響曲全集 ザンデルリンク新旧録音比較

ブラームスの交響曲全集に関して言えば、ベルリン響を振ったザンデルリンクの新盤はだめである。シュターツカペレ・ドレスデンを振った旧盤が、ブラームスそのものが伝わってくる迫真の演奏なのに対して、新盤はブラームスがストレートに伝わってこない重苦しい演奏である。ブラームスそのものよりも、晩年のザンデルリンクを聴かされているとでも言おうか。
壮年期のザンデルリンクは、無私に曲そのものの魅力を旧東ドイツのオケから引き出す名人だったと思うが、晩年になって、彼に特徴的な絶妙のオーケストラ・コントロールを失い、覇気をも失って鈍重になってしまった。
例えば、バーンスタインは、齢を重ねる毎に新しい境地を開拓し、気宇壮大なオーラを放つ解釈の深まりを示す天才指揮者だった。ゆえにバーンスタイン晩年のテンポの遅さには必然性が感じられるが、ザンデルリンクが齢を重ねてテンポを遅く取るようになっても、そこにはオーラが顕現せず、ただ単に鈍重に感じられるのである。重厚壮大ではあるが、真に胸に迫るものがないのだ。
ザンデルリンクのブラームス交響曲全集の旧盤は、DENONクレスト1000シリーズのリマスターなら、Capriccioのデジタル録音による新盤と比べて音質面でも遜色がない。オケの優秀さがそれを手伝っている。
これは旧盤と新盤の両方を揃える必要はない。旧盤だけで十分である。だいいち、新盤はCapriccioというドイツのレーベルが倒産すると同時に、すでに廃盤になっている。
思うにあの新盤は、Capriccioが倒産しなくても、いずれ廃盤になっていただろう。

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2008/12/28

アルミ製のフルートって出来ないのか?

前から新しいフルートが欲しいと思っているのだが、本当に欲しいものはどれも高くてなかなか手が出せない。
フルートは銀、金、プラチナといった貴金属から作られるので、原価も高い。
そこでだ。アルミニウムから作られたフルートって、あるとすればいくらぐらいするのだろうか。

アルミは鉄よりは高いそうだが、重さは鉄の3分の1。軽量フルート、試してみたい。
もしも実現したら、どんな音がするのかな? ガラス製フルートもあるくらいだから、全く鳴らないということはあるまい。
誰か作ってくれないかな。

ここでぐぐってみた。アルミのフルート、特殊なもの(アイリッシュフルート等)があるにはあるが、腐食しやすい・組み立てにくい等の理由から、アルミは本格的なクラシック音楽の管楽器の材料としては採用されないのだそうだ。音質や耐久力に優れているなら、別に高価な貴金属を使わなくてもフルートを作ることはできるのではないかと思ったのだが、やはりそう簡単にはいかないらしい。貴金属を使うのには、それなりの理由がある。

しかたない、貯金しよう…。

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